皆さんは、龍というとどのようなイメージをおもちでしょうか?

多くの方は、あの伝説の生き物の龍を思い浮かべるのではないでしょうか。

 

龍というのは、言わずもがな想像上の生き物ですが

多くの方が同じようなイメージを持つように、それは

‘勢いのあるエネルギー‘に属するような物なのではないでしょうか。

 

風水でも、山や、山の尾根を‘龍‘と例えて

その山のエネルギーがどのように流れていくか

という計算をしたりします。

流れてきたエネルギーが上手く溜まる場所が

「パワースポット」となります。

風水では

龍=活力のあるエネルギーという解釈です。

 

そういった意味でも、四季折々の自然が美しい日本では、

大自然の息吹を感じる事ができます。

そのような土地で育つと、自然のエネルギーを

感じる感性が育ちやすいのでしょう、、、

日本で龍神様という神様を祀る場所が多いのも頷けます。

日本では水を龍神と例えることが多いですが、

海や川、雨が生活にとって欠かせない民族のわたしたちは

そうやって自然のエネルギー(恵み)を尊び、恐れ

大事にしてきたことが分かります。

 

龍=活力のあるエネルギーだとすれば

強く流れる水や、空を鳴らすような風などに龍を感じる、

龍の形に似た雲に思いを寄せるなど、、、

それは豊かな自然を肌身で感じる事のできる

豊かな感性として、現実を生きながらも大切にしたい部分

のひとつと思うのです。

そしてそれは、

自然を尊び恐れながら自然と共存するといった、

風水の神髄にも繋がることなのです。

 

龍=活力のあるエネルギーだとすれば

新緑が芽吹く時の力、

人であれば、

新たな目標に向かって動く時の心なども全て

龍のエネルギーに例えられるのではないでしょうか。

 

実際に目に見えないものであったとしても、

エネルギー=気というものは

確実に存在します。

それは科学的にももう、当たり前の事として立証されていますよね。

 

伝統風水では、そのエネルギーをどう取り入れる

どう活用する?逆には負のエネルギーはどう制する?

そのような計算をするのです。

 

辰年は

自然界は制御がしにくいほど

エネルギーが暴れる年と言われています

皆さまどうぞ無事お過ごしになられますように。