拮抗

 

「上昇したまま下がることのない海水温と

シベリアからの冷たい空気が

ケンカをして異常気象になるのです」

海水温の上昇が原因で起こる異常気象について、専門家の方がTVで

説明されていました。

 

そうなのです。

拮抗し合うエネルギーは、一触即発、とでも言いましょうか、

少しの刺激やバランスの乱れで、

大きく崩れることがあるのです。

そう、例えば互角の戦いの綱引きのように。。。

 

擇日(日択び)の月破大耗の日もそのような日です。

月に巡っているエネルギーと

日に巡っているエネルギーが拮抗し合いケンカする日ですので、

注意が必要な日です。

それは

異常気象の現象にもなぞらえることができます。

突然の雹や、突風、豪雨、落雷などがあるように、

月破大耗の象意は

争い、事故、怪我、衝突、

突発的な出来事など、それが起こりやすい

日となります。

 

今回は異常気象と月破大耗をなぞらえて書きましたが

異常気象の方は(地軸のズレもあるのでしょうが)

専門家の方によれば人為的要因が強いとの見解です。

 

‘意識高い系‘などという言葉がありますが、

意識を高めるなら、地球環境に対する意識を

高めたいと思うのです。