漢方

皆さんは、西洋医学と東洋医学の違いをご存じでしょうか?

そうです、先ず挙げられるのが

病気に対するアプローチの仕方ですよね!

 

西洋医学に使われている薬も、元をたどれば東洋の漢方をルーツに

作られてきたものですが、その使い道は

病気になり、表面化した身体の状態を正常な状態に戻すためや、

今、表面化している苦痛を短期で抑える、といった使い方をされます。

 

東洋医学での薬、いわゆる漢方薬ですが

こちらは東洋医学の思想として、「身体のバランスを整える」

ことを基本とされています。

ですので、病気が表面化していない時に、バランスを崩しそうな身体の部分をサポートして病気にしない、ということが得意分野になります。

薬の即効性は西洋医学の薬と違って、東洋医学の漢方の方はゆっくりです。

 

 

わたしは、年齢を重ねるに連れて、病気になってから慌てるより病気になる前に予防できるなら、

その方が何百倍も良いと考えるようになりましたが、

健康体のうちは、特に若いうちは中々そちらに意識が向かないというのが人の常ではないでしょうか。

 

年齢を重ねると、長年使われてきた内臓は疲弊していますし

若いうちのように保つのは難しくなってきますね。

それに加えて、その内臓部分に負担がかかることが分かっていれば

わたしは、サポートという予防に徹する他ないと考えます。

わたし自身、これから大きくバランスを崩す身体の五行を知っているので

食事や生活はもちろんですが、それを補う漢方薬も使いサポートすることにしました。

 

 

では、病気になりそうな(バランスを崩しやすい)身体の部分はどうやって知るの?

という事になりますが、鑑定の場合、五行のバランスの崩れや変化を視ます。

 

元々、皆さんは生まれ持った五行のバランスというものをもっています。それはひとりひとり違います。

生まれ持った五行のバランスで過多な部分が先天的になりやすい病気の箇所だとすれば、

後天的に巡ってくる運で五行のバランスが大きく変わるときがあります。

その時に、その大きくバランスを崩す部分に注意しなければなりません。

それが、後天的に病気になりやすい身体の部分だからです。

 

残念ながら、個人個人の生まれでバランスの崩し方が違いますので、

ここで説明できるのは大まかな事だけになってしまいます。

 

鑑定では、四柱推命の他、複数の占術を加味して視ますので

より明確に答えを導き出すことができます。

より良い人生にお役立ていただければと思い日々鑑定をさせていただいています。