今回は、「龍断」「虎断」についてです。
龍断、虎断というのは字の如く建物の青龍側、または白虎側が断絶されているという意味です。
建物の左側、もしくは右側が道路になっていたり、
畑や駐車場になっていて
ぽっかりと空いてしまっている状態の事を言います。
青龍側(左側)が空いてしまっていると、家の長男に問題が起こりやすく、財が流れやすく貯まりにくいなどの
事象があります。
また、男性が事業主の店舗や会社の場合は経営が思わしくない方向に向きやすいと言われています。
白虎側(右側)が空いてしまっていると、女性が病気になりやすく精神的に弱りやすいという事象があります。
金銭的に困窮しやすく、その建物が店舗や会社の場合は女性の経営者は事業が失敗しやすいと言われています。
特に隣が畑や更地で建築工事などが入る場合は、土を掘ったり動かしたり振動させたりということが
起こり得ますので、その方向が年の動土凶方位になっていたりすれば凶作用を防ぐ対策をとらなければなりません。
特に土旺用事期間には特別注意が必要です。
対策として、空亡になっている側に植樹をする、フェンス(しっかり風を防ぐもの)を設けるなどがありますが、
土旺用事期間に関する対策は、その期間は家を離れることが一番の策です。
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