今回は、「三角地」についてです。
風水では、形が人間の深層心理に与える影響という点からも吉凶を判断します。
(理気風水による視方です)
先人は形と‘気‘を関連付けし、それを五行に変換し、目には見えない‘気‘というものが
わたしたち人間に与える影響を具体的に示しました。
その代表的なものが物の‘角‘です。
風水では、「尖った物が向かって来る」や「鋭い角が向かって来ること」を凶とします。
心理鑑定でも、丸い物とトゲトゲした形の物の与える印象は、国籍や年齢、性別などを超えても
殆どの人が同じ見解を示すといった事実があるように
心理学の観点からも同様のことが言えるでしょう。
そして、それらを証明するかのように、角のある土地や鋭角な建物からの煞(さつ)が人に
凶の影響を与えるという事があるのです。
下に、三角地の絵が3パターン書かれていますね。
三角形の土地に住まうことで受ける凶作用の事象は家族不和、精神的不安定、人間関係のトラブルなどで
建物の裏側が狭くなっていくような、逆三角形の土地の使い方は最も凶と言われていて自〇や、原因不明の病など
があると言われます。
また、
三角形の建物は畸形屋(きけいや)と言われ
口舌の災い、争い、火事などの象意があります。特に先の尖った部分にあたる部屋は大凶です。
そして、その尖った形が向けられている方向にも凶作用があります。
尖った角を向けられた側は災難ですね。。。
尖った角が向けられる。。。という話で、
香港の「風水戦争」の話がありますが、伝説となるほど有名です。
ご興味のある方は検索してみてくださいね。
話がズレました!戻しますね。
三角形の土地は使い勝手が悪いという点から相場より安い価格で販売されていたり、
売れずに、三角の空き地が目立っていたりということがありますが、
果たして使い勝手が悪いということだけでしょうか?
そこを使用する人がどんどん入れ替わったり、買い手がつかずに放置される裏には
その土地に永く住めない理由や、深層心理で人が受け付けにくい‘気‘が
そこにあるからではないか。。。と勘繰らずにはいられません。
こういった土地は避けることが前提ですが、対策として
土地を区切り、なるべく四角に近い形として使い、三角の部分は使用しないということが挙げられます。
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